XNX型サイクロン除塵器は乾式除塵器であり、繊維組成物を用いて作製された袋式ろ過素子を用いて含塵ガス中の固体粒子状物質を捕集する除塵装置である。
XNX型サイクロン除塵器は角曲げ体椎斜底型除塵器であり、入口の含塵濃度は50グラム/m³未満でなければならず、入口速度は18メートル/秒以上であり、粉塵微粒子は1ミリ以下であり、一般的な工業換気除塵システムに適しており、工業排ガス中の重い材料の回収、例えば冶金、電力、機械加工、石油化学工業、建材などの部門、さらに適切な内称を加えた後、摩耗が大きい場合や腐食性がある場合に使用することができるが、粘性粉塵を使用することはできない。
XNX型サイクロンの正しい使用操作:
1、サイクロン除塵器起動前の準備作業
(1)サイクロン除塵器と煙道、除塵器と灰斗、灰斗と排灰装置、送灰装置などの結合部の気密性を検査し、灰漏れ、ガス漏れ現象を除去する。
(2)小さいバッフルバルブを閉めて、通風機を起動して、異常現象がない後に徐々に大きいバッフルバルブを開けて、集塵器が所定数の含塵ガスを通過するようにする。
2、運転時技術要求
(1)外筒内壁などの摩耗しやすい部位の変化に注意する。
(3)差圧変化と排煙色状況に注意する。摩耗と腐食によって掃除機が穿孔され、粉塵の排出を引き起こすため、掃除効率の低下、排気煙の色の悪化、圧力差の変化が発生する。
(4)サイクロンの各部位の気密性が良いかどうかに注意し、サイクロン筒のガス流量と集塵濃度の変化を常に検査する。
3、作業後の技術作業
(1)塵埃の付着と腐食を防止するため、塵埃除去器内が清浄空気に置換された後に塵埃除去器の運転を停止することができる。
(2)内筒、外筒及び羽根に付着した粉塵、灰斗内の粉塵を除去する。
(3)摩耗と腐食による穿孔を補修する。
(4)各部位の気密性を検査し、時にシール部材を交換する。